聞き上手は話し上手2 ~対人関係の秘訣⑨~

さて、本日は話の聞き方の第二弾に入りたいと思います!今日覚えて欲しいこと、それは話の主役は誰なのかということです。話の主役を掴むことで、聞く力は大幅に向上します。 例えば、ドラマの中でも人には様々な役割がありますよね?主役、脇役、ライバルにエキストラなど。それぞれ与えられた役割があり、それを守っていくことでストーリーも成り立つわけです。会話もこれと同じで、話の中でも主役、脇役があります。 例文をあげてみましょう。AさんがBさんに悩みを相談するというシチュエーションを思い浮かべながら、次の会話を読んでみて下さい。 Aさん「いやぁ実は僕、今度結婚式あげるんですよ。」 Bさん「そうなんだ!結婚式かぁー、俺も夏に結婚したばっかりでさぁー、もう大変だったよ。」 Aさん「もう結婚されてるんですね。僕もこれから心配で。」 Bさん「そりゃ心配だよな!俺の時なんか、なかなか引き出物が決まんなくてね。」 どうでしょう?上の会話、BさんはAさんの話を聞けていると思いますか?前回話した、オウム返しは出来てるし、きちんと話を聞けてるんじゃないか?そう思われた方もいるかもしれませんね。 しかし、この話の聞き方は、ずばり0点です。なぜなら、この話の主役は、Aさんではなくて、Bさんになってしまっているからなんです。 一見、Bさんは話を聞いているように見えても、自分のことばかり話してしまっています。これでは、Aさんは自分が話を聞いて貰っているようで、逆に自分が聞き役に廻っているように感じてしまうことでしょう。ここでは、あくまでも話の主役はAさんであって、Bさんは脇役に廻らなくてはいけないのです。では、どうすればいいのかというと、話の視点を常にAさんを中心に考えることです。例文を直しましたので、下の文を参考にして見て下さい。 Aさん「いやぁ実は僕、今度結婚式あげるんですよ。」Bさん「そうなんだ!俺も式はあげたけど、Aさん、今準備で大変でしょ?」Aさん「はい、本当に大変ですよ。もう結婚されてるんですね。僕もこれから心配で。」Bさん「そりゃ心配だよな!Aさんは、あと何が残ってるの?俺達は引き出物で苦労したよ~。」 上の文では、Bさんがいかに話の視点にAさんを中心にしようとしているのかということがわかると思います。このように、オウム返しをするだけではなく、会話をする時は常に、話の主役が誰なのか?これを考えて会話をすることで、より相手の話を聞く力も上がっていきますよ!覚えたことは、ただ読むだけでなく、ぜひ実践してみて下さいね。では、今日はこれまで。

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