聞き上手は話し上手3 ~対人関係の秘訣⑩~

今日は、特に初対面などの相手と話すとき、話を繋げる方法をお伝えしていきます。ビジネスのシーンやプライベートでも、始めて話をする方にどう対応すればいいのか、苦手な方も多いのではないでしょうか?そんな場面に備えて、今日は一つ話し方の引き出しを増やしておきましょう。相手の話しを軸に、鋭い切り返しをする、私が考えた”ツバメ返し”というテクニックです。

 

そこで一つ例を挙げたいのですが、始めてあった方同士の会話を想像して、次の話を見て下さい。 Aさん「始めまして!私Aといいます。Cの知り合いなんですが、BさんもCの知り合いなんですね」 Bさん「はい、私もCの知り合いなんですよ。ところで、Aさんは●●という映画しってますか?こないだ見たんですが、本当に面白かったです」 Aさん「あ~、私その映画、見たことないんですよね。」 このやり取りですと、会話が繋がる可能性も薄いですね。Aさんの返事によって、Bさんの質問は完全に尻すぼみになってしまう形です。以前に、信頼を獲得する方法として「イエスセット」という技術を紹介しましたが、それは会話の流れのなかでも同じ事。知らないという答えはNOという答えと同じで、相手にとっては会話を続けずらくなってしまうのです。もちろん、ここで映画を見たといっても、実際に見てなければ同じ事です。では、どうすればいいのかというと、まず相手の話題に対して興味があるという肯定の返事をし、また話を広げるように代わりの話題をで切り返します。 例えば 「あ~、その映画ずっと見たいと思ってるんですよ。面白いんですね!その映画は見たことないですけど、同じ監督の○○っていう映画は見ました!とても面白かったです。」 と答えるとどうでしょう。まず見たことないという否定の要素が消え、さらにはこちらから話を広げやすいように代案を提示していますね。こう答えることで、相手も自分の話に興味をもってくれるんだな、と気持ち良く話ができるようになりますし、話題にも幅がでてきます。まさに”ツバメ返し”のように、相手の話題をうまく利用して切り返すことで、印象を180度変えてくれるのです。

 

例えばデートの誘いなどでも応用できます。少し気になっている彼から誘われたけど、あいにくその日は空いてない。そんな時はこんな切り返しでチャンスを逃さないようにしましょう。 Aさん「Bさん、この日あいてる?実は凄く美味しい中華料理屋さんがあって、是非一緒にいけたらと思ってるんだけど。」 Bさん「へー、中華料理屋さんっていいですね!ちょっとその日は難しいんですが、来週ならいつでも大丈夫ですよ!Aさんの空いてる日を教えて下さい。」 このように、同じ断わり方にしても、ほんの少し言葉の使い方を変えるだけで、次に繋がるチャンスが生まれます。

 

相手に対しても、行きたいと思ってくれているんだなと好印象を与えることができるのです。少し高度なテクニックですが、うまく使えるようになれば会話の幅が広がることは間違いなしです。ここぞという時は、是非、この”ツバメ返し”を実践してみて下さいね!では、今日はこれで失礼します。

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