会話のコツ、それは話すより聞く!
さて、今日は対人関係の中でも、話を聞くコツについて書いていきたいと思います。本などでもよく話題にされるこの話を聞くコツですが、この話を聞くコツを身につければ、会話も弾み、話し下手な人でも上手に会話をする事が出来ますよ。
コミュニケーションは技術だ!
会話というのは、実はきちんと学習すれば身につけることが出来る技術なのです。話し上手、聞き上手な人をよーく観察すると、彼らは私達が意識してやらなくてはいけないことを、自然と行っていることがわかります。では、そのコツとは何か、これからお話ししますね。 まず、どんな本にも書かれていると思いますが、基本はオウム返し、相手が話していることをそのまま返すわけです。
例えば、「昨日、新宿に映画をみにいったんだけどさー、見たい映画がなくて、結局何も視ないで帰ってきちゃったよ。残念な一日だったよ。」こんな話をされたら、「へー、折角見に行ったのに、見たい映画がなくて帰って来ちゃったんだね、それは残念。」このように、相手の話を繰り返すわけです。 こうすることで、相手は話を聞いてくれているんだな、ということがわかりますね。
言葉ではなく、感情を読み取ろう!
さらに大事なことは、相手の感情に焦点をあてることです。ここで、最後に”残念だったね”と、相手の感情を述べていますね。 こうすることで、相手は自分の気持ちを理解して貰ってるんだなと感じるのです。聞くのが苦手な人は、この感情をないがしろにしてしまいがちです。例えば、ここで「新宿にいったんだね。混んでたでしょ?」などというのはNG。ここで相手が聞いて欲しいと思っているのは、新宿という場所のことではなく、見たい映画がなくて、残念だったという感情なのです。
繰り返すポイントにフォーカスしよう!
ただ、これもあてずっぽうではいけません。上のような話で、それは”楽しそうだね”などといったら、まったく見当違い、相手はこの人には話しても伝わらないと、そこで話をやめてしまいます。ですから、この感情を読み違えないようにすること、もし相手が会話の中で、嬉しかった、残念だった、などと感情を言っていれば、変に自分で解釈を加えることなく、まずは自分でそれを繰り返すようにしましょう。そうすれば、感情を読み違える事はなくなります。 逆に、話すことに自信が出てきたら、相手の感情を引き出してあげましょう。
「実は彼女にふられちゃってさぁ・・・。最近いいことないなぁー。」こんな時は、「悲しいよね、辛いよね。」と相手が言葉にはしていなくても思っているであろうことを予測してあげると、相手はこの人、自分の気持ちをわかってくれるんだな、もっと話を聞いて欲しい、とそう思ってくれますよ。 今回は、初歩の初歩でしたが、これで話を聞くコツはわかりましたね?上手に話を聞いて、楽しくコミニケーションしましょう。では、今日はこれで失礼します。
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