パワーストーンの科学的特徴

powerstone-scientific-features-a

今日はパワーストーンの科学的特徴について話します。
パワーストーンは科学的にいえば鉱物となるわけですが、当然それぞれのストーンに個性的な特徴があります。もちろん、それを知っているかどうかでストーンの効果に差が出るわけではありませんが、ストーンの特徴を知ることで、正しい保管方法によってストーンを良い状態に保ったり、偽物と本物を見分けることに役立ちます。

パワーストーンを科学的に理解しよう!

鉱物名について

まず鉱物名についてですが、例えば、パワーストーンの水晶は、鉱物名でいうところの「石英」という名前になります。水晶というのは俗称であり、正式な名前ではありません。では、鉱物名はどのように決まるのかということですが、これは日本鉱物学会などによって定義付けられています。

また、鉱物とはただの岩石ではなく、先程の学会などによって、例えばどういった化学組成があって、また結晶構造を持っているのかなどによって、しっかりと定義付けられています。こうして定義付けられることで、石の区別がなされ、ガラス玉と水晶も見分けることができます。曖昧なように見えるパワーストーンの種類ですが、こうした科学的な根拠に基づいて、それぞれのストーンの種類が決められているのですね!

パワーストーンの化学式について

これは、パワーストーンがどういった元素で形成されているか、ということになります。学校で習ったかもしれませんが、水の元素は、H2O,水素が二つに、酸素が一つという元素で構成されています。パワーストーンもこれと同じように、多くの石が明確な化学式を持っています。例えば水晶の化学式はSiO2で表されます。ケイ素という元素に、酸素が二つという構成ですね。また、パワーストーンの中には同じ種類の石でも、違った化学式を持つものもあります。

powerstone-scientific-features-b

トルマリンは、いわゆるケイ酸塩鉱物の総称であり、その中のグループのものがトルマリンというパワーストーンになります。また、タイガーアイは石英に石綿が染み込んで形成されるものであり、厳密な化学式で表すことは出来ません。この化学式は、お手入れの際などにも役立ちます。酸性の物質はアルカリ性のものに弱いので、アルカリ性の洗剤で洗浄することは出来ませんし、化学式によって水に弱いなどの特徴も知ることができます。また、石の仲間同士を知るにも役立ちますし、私は相性を探す際にも、化学式を参考にしています。

パワーストーンの結晶構造

結晶構造は、そのストーンの原子がどういった形で並んでいるのかを示しています。皆様、折り紙でくす玉飾りを作ったことがあるかと思いますが、結晶構造とは、くす玉飾りのように、パワーストーンがどういった原子の組み合わせで出来ているかということを示すものになります。結晶構造を知ることも、実はパワーストーンの鑑定に役立ちます。

例えば水晶の結晶構造は正晶方系ですが、この結晶構造に右周りと左周りがあり、偏光板、雲母板という二つの特殊な板に挟んでみると、この違いを見ることができ、さらに人口水晶は、全てが左周りの渦になるのです。また、結晶構造の違いによって、石の耐久度だったり、電気抵抗などにも違いが出ます。ここまでくると、パワーストーンというより科学の世界ですが、もし興味があれば調べて視て下さいね!

パワーストーンの比重

比重とは、簡単にいえば、そのストーンと、4℃の真水が同じ体積だったとき、それぞれを比較して重量が違うのか、ということです。例えば、比重が2であるストーンは、同じ体積の水と比べると、単純に2倍重たくなるということですね。ただ、ストーンの正確な比重は、不純物の含有率などによっても変わってきますので、あまり厳密に比べるとのに適した値ではないかもしれませんが、鉱物学上では重要な要素となりますので、覚えておくといいでしょう。

パワーストーンの光沢

光沢とは、読んで字の如く、ストーンがどのような光り方をするかです。大きな分類は、金属のように光を反射する力が強い金属光沢、反対に光を吸収してしまう非金属光沢の2種類に分かれます。パワーストーンにおいては、石英やトパーズ、アマゾナイトや方解石にみられるガラス光沢、オパールに見られる脂肪光沢や、アンバー(琥珀)にみられる樹脂光沢などがあります。

また、光の反射の性質として、ある一定の条件化で、光が星状に輝くスター効果だったり、ラメのように輝くアベンチュリン効果、猫の目のように光のうねりがみられるキャッツアイ効果などがあり、これらの効果が見られるストーンは、時に非常に高値で取引されることもあります。

powerstone-scientific-features-c

スター効果が現れたサファイア

パワーストーンのモース硬度

モース硬度、という言葉は聞いたことがある方がいるかもしれませんね。名前の通り石の固さを示すわけですが、ここで大事なことは、モース硬度は石の割れにくさではなくて、傷のつきやすさを表しているということです。いわゆるダイヤモンドは、非常に固いことで有名ですが、これは割れない石ということではなく、非常に傷つきにくいということを表しています。モース硬度が柔らかいストーンは、傷がつきやすくなっていますので、保管や取り扱いには注意が必要ですので、覚えておいても損はないでしょう。

パワーストーンの蛍光性

蛍光性とは、石がある光を当てた時に発光するかどうか、という性質を現したものです。蛍光する有名な石としては、カルサイトや、フローライトなどです。また産地などの違いによって、蛍光しやすいストーンなどもあります。蛍光する光については、長波紫外線という光だけに蛍光する、短波紫外線に蛍光するなどの違いがあります。もしお持ちのストーンがあれば、ブラックライトによって蛍光するか調べてみるのも面白いですよ!

powerstone-scientific-features-d

蛍光するフローライト

終わりに

以上、今日は少し固い話になりましたが、ストーンの科学的な特徴を知ることは、ストーンの真贋を判別したり、お手入れの方法の参考になったりと便利な一面もありますので、興味があれば一度調べて視て下さいね!

では、今日はここまで!

◆当サイト人気の無料診断コンテンツ◆

このブログと一緒によく読まれているブログ

コメントを残す